バドミントンのシャトルのナイロンタイプは、使い方によって
過ちになってしまう事はご存知ですか?
使用用途を把握する事で、知識という分野で
スキルアップをしていきましょう。
まずは特徴から。
公式の試合で主に使用される「水鳥」に対し、
ナイロンシャトルは羽根の部分がプラスチックで柔らかく、
網目状に作られております。
変形や破損率が低く、耐久性が非常に高い為、ノックの練習や
長いラリーをしたい場合に向いております。
なので、スマッシュやクリアーで、自分の打点を体で覚えたい
時や、強打を連続で打ち込んでいきたい時に適しています。
そして値段に関してですが、水鳥のタイプに比べると
ナイロンタイプのシャトルの値段は多少上がっていますが、
壊れにくい為、実質安上がりになります。
バドミントンを始めたばかり。とか、
試合に勝つ事より、楽しいバドミントンを。とか、
近頃、出費が…。
という方にはナイロンを選択すると良いでしょう。
また気温によって飛び方が変わるらしく、適性の室内温度に
合わせて、色で分けられており、以下の種類があります。
黄緑→32℃~
緑 →22℃~33℃
青 →12℃~23℃
赤 → 0℃~13℃
ちなみに、私は北国在住でして、
冬は氷点下、夏は真夏日の外気温を経験しております。
この環境を有効に利用し、上記の種類を飛び具合を
全て試してみた事があります。
が、正直大差ありませんでした。
そうでなくても、バドミントンは室内スポーツ。
体育館は真冬でも、当然暖房が入っております。
その為、「赤」の適性温度の様な環境でプレーする事は
滅多にありません。
結論として「青」か「緑」を選んでおけば、まず失敗は無いかと
思われます。
扱い方の気を付ける事としては、「保管方法」です。
シャトルは羽根の部分が少しでも変形してしまえば飛び方が
大きく変わってしまうものです。
なので扱いが乱雑だと、ナイロンのシャトルと言えど奇妙な
軌道になってしまいます。
シャトル専用のケースに入れておくことは勿論ですが、
それに加え、コルクが下になる様に「縦」にして保存しておく
事をお勧めします。
スポーツ全体で比較すると、圧倒的に消耗してしまう部品です。
丁寧に扱う様に心掛けてください。
コメント
子供の頃、シャトルをおもちゃ箱に入れていて羽根が曲がり、変な飛び方になってしまった事があります。適切な保管方法を取ることは大切だと思います。
シャトルのナイロンタイプの保管方法について、あまり深く考えていなかったのですが、保管方法が合っていて一安心しました。