バドミントンのテンションについて、ラケットに対しどの様な
具合に張ればよいのか、困った事はありませんか?
一般的な基準をベースに特徴もお教えしますので、こちらを参考に
してください。
まずテンションというのは、ガット(ストリング)を
ラケットに張る際の、引っ張りの強さの事を指します。
各ラケットにラベルが貼り付けており、推奨テンションが
表示されてあります。
おおよそ18ポンド(LBS)~23ポンドです。
私は中学でバドミントン部に入り、最初は18ポンドに
していましたが、高校に入る頃は22ポンドにしていました。
上達していくにつれ、張りの強さを上げるのが定石ではありますが
それにはちゃんとした理由があります。
テンションが低いと、打球スピードが低いですがコントロール性
が高いです。
逆にテンションが高いと打球スピードが上がり、コントロール性
が低くなります。
つまり、練習でコントロール技術を上げれば、それに合わせ
テンションを高くして打球スピードも上がり、一石二鳥と
いうわけです。
それと同時に腕への衝撃も大きくなりますが、日々の練習で
筋力は自然と上がっているでしょうから、こちらはさほど
気にしなくても構いません。
では、具体的にどのレベルに対し、どの位のテンションにすれば
いいのでしょう?
正直に言うと、はっきりとした答えはありません。
先に述べた、筋力やコントロール性には個人差があるからです。
同じガット、同じテンションで張ったとしても、
ラケットが違えば打球が変わる事もあります。
また、とあるプロの選手のテンションの強さは、
なんと35ポンドを越えているそうです。
しかしあくまでその方はプロであり、完璧なコントロール技術を
持っているからこそ出来る事であって、
我々が同様な強さでガットを張っても、プロになれるわけでは
ありません。
結論を言うと、
最初は16ポンドか18ポンドにし、
各ショットをまともに打てるようになったら20~22辺りに、
試合に沢山出場する事になるなら23、24辺りにすると
いいでしょう。
ただしこれはあくまで平均的な基準となりますので、
自分に合わせた微調整が必要な事は覚えておいてください。
また、ラケットの推奨テンションの範囲を超えた強さで張り、
それが原因でフレームが折れてしまったら、
場合によっては保証が利きませんのでご注意ください。
テンションの調整は中々難しいです。
自分に合った張りの強さは、体感で覚えなければいけませんし、
ハッキリとした感覚でもないからです。
また、いちいち張り替える事も、店に頼む場合はお金がかかったり
出来上がりまで多少時間もかかります。
そうなると、日々の練習にて自分への密な分析が
大切になってきます。
「まともに打てるようになった」とか、
「シャトルが飛び過ぎるな…」とか、
何か気づくようになれば、良いタイミングと思っていいでしょう。
また最初は「挑戦」という意味でのテンションの変更も
一つの手ですので、参考にしてみて下さい。
コメント
テンションて重要なんですね。今まであまり意識したことなかったけど、これから自分に合ったテンションを探していこうと思います!
バドミントン初心者です。ネットの貼り具合、強度によってこんなにもボールの速さや、コントロールに違いが出るとは知りませんでした。次に張り替える時には参考にします。いつもありがとうございます。
上級者ほどテンションが高いラケットを使ってるのだと初めて知りました。
テンションは重要だと思っていたのですが思った以上に大事なんだと思いました。
テンションでスピードなどが変わるんですね。テンションを変えていって自分に合ったプレーができるようになると楽しそうです!
テンションによってかなり差があるのですね…
初心者なので知りませんでした。
自分に合うテンションの調整というのは一朝一夕ではいかないようですね。
言われてみればなるほどですね。
テンション調整で、打球も変わりコントロールも変わるんですね。
勉強になりました。
テンションという用語が引っ張りの強さということを初めて知りました。また、日々の練習がいかに大切かということについても知ることが出来、わかりやすかったです。
引っ張りの強さのことをテンションと言うことを初めて知りました。また、自己分析が大切だということを学べてよかったです。
ガットの強さなんて今まで気にした事があり
ませんでした。自分にあったセッティングを
してるんですね!
テンションって大事なんですね。初心者はまだ分かりづらいですが、いっぱい練習して自分なりの調整が出きるようにしたいです。
初心者なのでとても参考になりました。テンションってとても大事なんですね。